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もざいくだより11月号に以下の案内を録音していれました。 テープをお聞きの皆様へ 声のボランティアから、この頃の活動を紹介いたします。 リスナーの皆様と音訳機関、広報や福祉課などの市の職員との5月開催の三者懇談会の席で、今後カセットテープからCDに変わっていくと、どう変わるかということが説明されました。CDで提供される資料を一般的に「デイジー図書」と言っていますが、私たち「清瀬市・声のボランティア」も、ようやくデイジーについて、グループ全体での取り組みを開始したところです。 デイジーについては、「とっくに便利に利用している」、「早く聞きたいところが素早く探せるデイジーにして欲しい」というリスナーの方々には、お待たせしていて、申し訳ありません。 カセットテープで十分という方々もいらっしゃることと思いますが、その昔にオープンリールからカセットに変わった様に、転換する時期が来ていることをご承知おきください。 カセットテープの品質が悪く、マスターテープ制作中に止まってしまって、出来ているところを別の新しいテープにコピーして、録音を続けることが増えてきました。マスターテープを作るためのソニーの録音デッキは最終商品で、いつ生産終了するかという状況ですし、マスターテープから皆さまのところにお送りする、テープを一度に3本、16倍速でコピーできる、ソニーのコピー機の販売は終了しました。今ある機材をメンテナンスしながら、大事に使っていくしかありません。 現在の機材のほとんどは寄付です。赤い羽根や地元の金融機関の寄付、星加さんの会社から回していただいたテープコピー機や、乏しい清瀬の財源の中、社協の予算の中から揃えていただいた録音デッキなどで、公共刊行物音訳機関の録音にも使っています。 今年、デジタル化のために、機材と学習費用を支援してほしいと、オラクル有志の会ボランティア基金に申込み、幸いにも助成いただけました。オラクルはアメリカ系の会社で、世界最大の企業向けソフトウェア会社だそうです。使途に対しての制約も少なく、申請も報告も助成金としては、楽な部類です。今までにもいくつか苦労して作文して送りましたが、駄目でしたので、太っ腹のオラクルの役員さん達に感謝です。ちなみにオラクルの会社には、Yさんの娘さんがお勤めです。 さて、プロジェクト名を「音訳デジタルの世界へ、みんなでGo!」としました。初めからデジタル録音にして、デイジーにする作業の中で、大変なことは方法がいくつかあることです。 何を選び、どの様な手順で作業すると良いのかが、まだ確立されていません。PCでデジタル録音出来るソフトとして、2種類。デジタル録音できる機器が2種類。予算もなく、知識も少ない中で、私たちは、プレクスターの製品でいくことに決めました。 助成金で、機材としてパソコンを2台(録音物の編集用です)。今年発売のデジタル録音機DR-1を3台揃え、マイクロホン、マイクスタンドと一緒にセットにして、3セット。その他に編集専用ソフトも1台購入、少し前に買ってある物では、オーディオインターフェースというテープの情報をPCに取り込むために、PCとデッキを繋ぐ機材があります。 その他メンバーなどのPCには、デイジー研究センターから無償貸与のソフトを15台分いただいています。プレクストークについているソフトのPRSと同じもので、名前はMyStudioPCといいます。 さて、物は揃っても、それをどの様に使うかが次の問題です。デイジー編集で実績のあるNPO法人デイジー東京に講師を依頼し、学習を始めました。つい先日、基礎講習が終ったところで、来年には編集の講習があります。 先日の11月6日の講習では、講義の他に、プレクストークPTR2を実際に触って、どの様にリスナーの皆様が利用されるのかを体験しました。 今後の計画です。 国民生活センター発行の「くらしの豆知識2008年版」をデジタル録音、デイジー編集のたたき台にします。文章が短く、項目が分かれているので、学習には最適な教材です。音訳の許可もいただけました。以前、2007年版のデイジー編集をしているとお伝えしましたが、この分は棚上げにして、新しいものに取りかかります。 新しい機材DR-1で録音するのにあたり、デッキが始めてのときの体験がよみがえりました。自分の録音したものを間違って消してしまうのはともかくとして、他の人の苦労の産物を消してしまうのを心配して、各自が録音するために使うCFカードを揃えることにしています。 今まで数回試した時には、消したつもりの録音が新しい録音の後ろにいつも残っていたり、他のところに入ってしまったりであわてました。これからどんなことが起きることやらです。 それから、テープの情報をCDにするだけなのに、どうしてそんなに手間がかかるの?と思われるかもしれませんね。それは、それぞれの項目名を墨字で入力したり、分かれている不都合な箇所を結合したり、間が少ないところを足したりの編集作業は、原本と照らし合わせながら、一字一句を追っていくからなのです。デイジーに編集する作業の中で、校正モレや録音モレが見つかることもあります。 PCでデイジー図書を聞く場合には、デイジー研究センターのホームページから、LPプレーヤーをダウンロードすると、プレクトークについてくる編集ソフトのPRSがなくても大丈夫です。ただ、早聞き出来ないのが難点です。弱視で画面がみえる方は、入力情報を参考にされているとも聞いています。 PRSがある方は、PRSでデイジー図書を聞く場合もあるとか。こちらは、ニ倍速、三倍速が可能です。 リスナーでこれからプレクストークを利用したい方へのご案内です。 私たちが実力をつけ、少し説明ができるまでなりましたら、気軽に参加していただけるサロンを開きたいと思っています。プレクストークを既に使われている方の説明や便利な使い方も紹介していただけるでしょうし、実際に体験して、日常生活用具として申請されるときの参考にしていただけたらと、夢を描いています。 ここのところ私たちは参加していない福祉まつりで、体験交流の場を企画することも可能かと思っています。 最後の一人になってもカセットテープでの情報提供をして欲しいという要望があると、どこかに書かれていました。カセットテープでなくてはという方、どうぞご心配はいりません。今すぐ急に変わるということではありません。 デッキの録音を終了しても、デジタル録音機で録音したら、編集して、CDでお送りする方法とテープに変換し直してお送りする方法をとりますので。 オープンリールで音訳していた時代は知らない私ですが、音訳ボランティアにとって、一大変革のこの時代を、何とか乗りきっていきたいと思っています。 ちなみに、この録音はPCを使って録音しています。 では、また。 |
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