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2008年現在、 SPコードをうまく利用することが出来なかったため、変換のための ソフトをアンインストールしてしまいました。 2006年のことです。 もざいくだよりの原稿をもとにしています >◆ スピーチオ体験会から 先月のもざいくだよりでお知らせしましたように、スピーチオという機器をお持ちのl利用者さんに、7/6日の定例会で披露していただきました。 形については、オレンジ色の卵、だるまさん、などと言いながら触ってみました。メーカーではラグビーボールのような形といっています。 大きさは(幅)100×(奥行き)142×(高さ)140mm乾電池も使えますが、電源が必要です。 「スピーチオは、高齢者や視覚障害者に向けて開発されたSPコード専用読み取り装置です。紙に印刷されているSPコードを読み取ることで、記録されている情報を音声で聞くことができます。 」というのが、発売元の説明です。 SPコードというのは18ミリ四方の切手サイズの白黒のマークのことです。携帯電話で読み取れるQRコードというものがありますが、それとはべつのものです。 また、男性と女性の声がありますが、コードを作る時にどちらかを指定して作るので、聞く側では選ぶことが出来ません。 同様の読み取り装置として、もう一機種「テルミー」があり、利用者さんがテルミーについて説明しているテープを持ってきてくださいましたので、皆できくことも出来ました。 「スピーチオ」、「テルミー」共に日常生活用具で、価格は99,800円です。 日常生活用具として申請したのは、生協のカタログや、処方箋医薬品にSPコードがつくので 便利に使えるかなということからだそうです。 現在のところ、SPコードをひろめようというキャンペーン中で、東京都福祉局の心身障害者扶養年金加入者だより、銀行では三井住友銀行が商品案内パンフレットにSPコードをつけた、ダイエーの広報パンフレット、ピザーラのメニューにもとあります。企業の協力は何か一種につけただけで、協力したと宣伝している雰囲気です。 ■「見えない目で生きるということ」松井進著(明石書店発行)にもついています。 医療機関がSPコードの活用を促進するために、くすりの適正使用協議会様のホームページにある「くすりのしおり」全処方薬にSPコードを添付した。インターネットを介し医療機関がプリントアウトするだけで、薬剤情報を即時に情報提供サービスができるようになっている。 という情報もでています。 まだ利用されたことはないそうですが、お薬を出してもらったときに、SPコードのことを伝えて、その情報をダウンロードしてもらい、レーザープリンターで打ち出してもらうとよいのでしょう。 私もSPコードを作成するための無償ソフトをホームページからダウンロードしてみました。 するとワードのメニューバーの右端に、「SPコード」という項目が増えました。 文章を作ってから、「SPコード」を選び、男性か女性のいずれかの声をクリックしますと、 自動でしばらくするとSPコードが出来ます。試しに作ったものをスピーチオの機械に通しましたが、ブッブーの音がして読めないと言われてしまいました。プリントをするのにレーザープリンターを使わなくてはならないのですが、我が家のプリンターがインクジェットだったからと思われます。 順不動になるかもしれませんが紹介します。 ◎SPコードがついている文書には丸い切りカキをいれる。それには穴あけパンチを使うとよい。 ◎読む速度は3段階だけです。速いにしてもテープを早聴きされている方は、遅いと感じられた位の速さです ◎文書を読んでくれる機械では、読むべえというものもあるが、これはコードを読んでいるので文字を読んでいるわけではない。 ◎機械が届いたときに、その中には点字や録音テープの説明がなく、どの様に使うか戸惑ったそうです。墨字の説明書には、SPコードがついていたのですが、はじめての視覚障碍者のニーズが考慮されていなかったのです。 ◎正しく読まない語句の変換には、読ませるためにそのように書かないけれどというような変な表記をしなくてはならないこともある ◎電源を切らなければ、コードを100ケ読ませることができるが、途中で止めたい時に、目印をつけられる機能をデージーでは、「しおり機能」というのですが、それがない。 ◎見本の葉書大の紙の四隅につけられたコードは、読ませてみないことには、どこが1ページか分からない。 ◎裏表についていたことも始めは分からなかった ◎テープの枠アナウンスのような説明を、文書のはじめにつけておくとよいのではないか ◎通帳を読んでくれるといいのだけれどという希望には、銀行が対応してプリントしてくれなくては駄目で、今のところは一般のパンフレットだけです ◎ついたら良いものとして、利用者さんはCDの曲名をあげられました ソフト、ハードともに、まだまだ発展途上の部分があるようでした。 読売新聞の4/7付け朝刊によりますと、SPコードの利用者は約5000人です。 東久留米市の文書にはSPコードが付いているという利用者さんのお話でした。 そこで清瀬市でも参考になることだとおもいましたので、7月18日 東久留米市役所障害福祉課の担当者に、様子をうかがいました。 ◆SPマークはどんな文書につけていますか? 支援費制度などのお知らせです。 該当の20〜30人のうち利用者は8人です。 ◆SPコードをつける文書を作るに当たっての工夫は? 通常市役所で作る文書は10.5ポイントだが、お知らせなので12ポイントで作ると、 1ページ800文字という基準の中に納まります。 ポイントというのは、文字の大きさの単位です。数が大きくなるほど文字も大きくなります。 「 視覚障碍の方 」としたとき 「カタ」を「ホウ」と読んだり、「等」 「など」の読みを 正しく読まない場合があります。 はじめにヒラガナで入力し、SPコードを作った後で、漢字に戻す 改行マークも改行と読むので、入力時にはペタ打ちにする。などの工夫を しています。 ◆SPマークを作成後の確認のためには、市役所にもスピーチオかテルミーをお持ちなのですか? 機器ではなく、有償のソフトを使って確認しています。 スピーチオのホームページ上から無償でダウンロードできるソフトの他に、調べてみましたら、 9,975円の有償ソフトがあります。パソコン上での音声確認機能を持ちますので、機器がなくても大丈夫というものです。 その他にとして 支援費制度の説明資料として、点字作成ソフトを使って数十ページを点訳しました。障害者福祉センターに「イブキテン」という点訳ソフトがあり、6〜7部を作りました。自動点訳されたものの確認は、やはり必要でしたが、 とのことでした。 調べてみましたら、イブキテンも無償ソフトでした。ボランティアに点訳を依頼するのではなく、職員自らが取り組んでられる様子には、好感を持ちました。 もうひとつ、活用例をご紹介します。ホームページをたどっていって、偶然見つけました。 国分寺身体障害者福祉協会のホームページです。その機関紙をスキャンしたものがアップされていて、SPコードがついていたのです。8ページの冊子 会報あおぞら で、総会報告の他に記事として目に付いたのは、自立支援法 区分調査における留意点の記事と、前号からSPコードを採用の記事でした。掲示板に使い勝手はいかがですかと載せてしまいました。ただ今のところ、別途のメールによるお返事待ちの状況です。次の機会に、ご報告できればと思っています。 → 利用者は3人とのお返事でした。 レーザープリンターをお借りして、SPコードつきのお便りを利用者さんに届けたいと思っています。お待ちくださいね。 ====================================================================== レーザープリンタで打ち出してお届けした手紙のSPコードは、残念ながら読み取れなかったそうです。新規情報で国民生活センターから 目の不自由な方にも情報を届け、消費者被害を未然に防止するため、2006年版『くらしの豆知識』の中から特に好評を得た内容を選んで、SPコード対応版(20ページ)を作成しました。 利用者にお伝えしました。 |
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